不動産投資と言われても自分には縁遠い話であり、それは多くの土地や建物等を所有する富裕層が行う物と考えている人は少なくないでしょう。しかし現在行われている不動産投資を行う人々は、一般的な人達と言えます。家族等数人程度で理髪店・電気店等の自営業を担っていると、それなりの収入を望むのは自然なことです。そこでマンション経営を並列して行い空き部屋を最小限に抑えることができれば、本業の収入を上回る定期的な家賃収入が期待できるかも知れません。さらに徒歩レベルの距離に駅がある、国道等の幹線道路へのアクセスが良い等の条件があれば、不動産としての価値も向上するかも知れません。では会社員はどうかと言えば、勤め先の経営状態に依存せずに収入を得られるメリットがあります。会社によっては副業を認めない所もありますが、終身雇用制度は形骸化している中では、副業は必須というケースも少なくありません。そもそも副業の定義は明確に規定されておらず、マンションなら10室なら副業に該当しないという解釈もできます。いずれは脱サラして不動産資産の経営をビジネスにするにしても、勤め先の仕事に影響がないことを上司に説明し許可を得ておくとモアベターです。