不動産投資には大きく2つのやり方があります。1つはキャピタルゲインを得る方法で、土地や建物の値段の価格差を利用し、安く買った不動産を高くなったタイミングで売って売却益を得るものです。一般的に建物は築年数の経過とともに値下がりするため、資産価値が下落せずに維持でき、かつ、将来的に価格上昇が見込める地域や物件を探すことが求められます。もう1つの方法はインカムゲインを得る方法で、一戸建ての貸家をはじめ、アパートやマンションの全棟や一室を貸して家賃収入を得たり、オフィスビルや貸事務所などを貸してテナント料を得る方法です。毎月の家賃が入ってくるので収入が安定的で、空き室が出ない限りは継続的な収入が見込めます。資産価値が上がったり、家賃収入がもういらないとった時やお金が必要になった際には売却することもできます。インカムゲインもキャピタルゲインも狙える不動産投資は、市場リサーチなどをしっかり行って実践すれば、大きな収益が狙える投資法です。
初心者がいきなり大きな不動産投資を行うその前に
初心者の場合、運用をするときに注意するべきポイントとして、いきなりマンションを1棟を買うことは避けましょう。利益率がよくわからない物件を買うよりも、ある程度利益率を見込めるワンルームマンションの一室を手に入れ、賃貸収益で投資した費用を回収するべきです。
大きな勝負をいきなりして結果が出せず、不動産投資に対して不安を感じるようになる前に、ワンルームマンションのような利益が出やすい物件を活用して収益につなげたほうがいいでしょう。得られた利益を活用し、さらにワンルームマンションを一部屋手にいれ、収益につなげていくほうが着実に高い利益率につながるといえます。物件の周辺の情報や、借主については不動産業者に一任する人も少なくありません。
利益を適切に得るためには少しずつでも借主が駆りやすい物件を選び、運用しましょう。少しずつ収益が高まってきたら、さらに運用しやすいようにワンフロア、さらに1棟といった形で増やしていくと、着実な収益につながるといわれていますので、参考にしてください。