不動産投資を成功させるには、投資対象である不動産をどのような物件にするかで大きく変わってきます。駅前にあり、駅まで徒歩1分といった非常に立地条件のよいところにあるのなら、建ってからそこそこ年数を経たアパートでも入居者が見つかります。特に一人暮らしの人をターゲットにするなら、通勤の際の駅までの移動距離が短いことは大きなセールスポイントになります。一人暮らしで仕事をしている人を対象にすると、いったん入居してもらえれば比較的長く入居し続けてもらえる可能性が高く、安定した家賃収入を得ることができるでしょう。勤務時間は決まっていても、残業があるのが当たり前というような人なら、駅に近い場所に住むところを探したいという希望はきっとあるはずです。中古アパートの場合、家賃はそれほど高く設定せずに入居しやすい料金にしておけば、この立地条件でこの家賃ならいいかと納得して入居する人も増えると考えられます。不動産投資で大事なのは何よりも空室を作らないことですので、入居しやすい物件を選ぶことは重要な要素です。