もし大学が近くにあるのなら、地方から上京してくる学生が入居するのに特化した学生アパートに投資をする、あるいはアパートを一棟丸ごと購入し、学生アパートとして運用するという方法も、比較的堅実にリターンを得られる不動産投資になります。学生にとっても学校から近いところにできるだけ住みたいと考えているでしょうし、地方からやってきて大学に入学し、学校に通いながら生活するとなると、どうしても学校周辺が生活範囲内ということになります。
アパートは大学の近くに選んで、ちょっとにぎやかなエリアでアルバイトをするといった具合に、バイトと勉強の両立が可能な物件を選ぶことで、学生生活も安定します。オーナーとしては、4年間は入居が固いといえますし、卒業してもまた地方からやってきた学生が入居してくれるでしょう。学生アパートとして学校でもよく知られた存在になってきたら、住まいはまずここを検討という具合に、学校側が認識してくれることでますます空室のリスクは下がります。