資産を効率よく増やしていくためには投資も検討していきたいですが、短期間に大きな利益を期待する方法はリスクも伴います。短期間で利益を増やすよりも、より堅実に長期に安定した利益を得るのであれば不動産投資にも注目してみましょう。不動産投資はマンションやアパートを購入し、その物件を自分で使うのではなく他者に貸し出すことで家賃収入を得るという方法です。株やFXのように短期に大きな利益が得られるわけではありませんが、長期に安定した収入が期待できますし、購入した物件は自分の資産となります。不動産を購入するとなると、多額の資金が必要というイメージもありますが、中古で安くて良い物件が見つかることもありますし、ワンルームからのスタートであれば、初期費用も抑えることができます。安定した収入を得るためには、良い物件を選ぶことが大切ですので慎重に選んでいきましょう。建物の質や設備が良いことはもちろん、駅からの距離や周辺の施設の充実もか調べておきたいところです。

不動産投資は若いほうが有利というのは本当か


働き始めてまだ数年という若さで不動産投資を始め、成功を収めている人が少なくありません。もちろん退職金を資金として不動産投資を始めるのも良い方法ですが、必ずしも定年退職した後に始める投資ではないのです。老後の生活資金の安定化という意味なら、若い世代も定年退職世代もなんら変わりはありません。お互いに今の時代の日本を生きて行くわけですから、そこに垣根はないわけです。ただ、不動産投資を始めるのに、退職金というまとまった資金があるかないかは違いでしょう。でも実際には若いうちから不動産投資を始めたほうがリスクが小さく、自己資金の目安である100万円が確保できるなら早く始めるほうが得策とも言われます。20歳代で不動産投資をスタートする人も増えていますが、ワンルームマンションなどは比較的安い自己資金で始めることができて、比較的リスクも少ないことがその理由です。若くして始めれば定年退職時にはもうローンも完済しているでしょう。後に残るのは老後の安定のみですから、メリットは非常に多いと言えます。