不動産投資というのは、簡潔に言うと自分がアパートやマンションのオーナーになり、そこに住んでもらう人から家賃を徴収してそれを稼ぎにするということです。つまり、ある物件を3,000万円で購入してオーナーになった場合、ひと月5万円の家賃で10人に住んでもらった場合、年間で家賃収入が600蔓延になりますので、購入した3,000万円をペイできるのは5年後ということになります。ただし、この場合に考えておかねばならないのは、この5年間、すべての部屋が満室で埋まっていることが条件になるということです。住んでくれる人がいなければ立派な物件のオーナーになっても家賃収入は一切入ってきません。従って購入した分の資金をペイできるまでの期間が長くかかってしまいます。こういうことから考えますと、不動産投資をする場合に大事なことは、自分が投資する物件の需要がどの程度あるのかという点は十分に調査することが必要だということを頭に入れておかねばなりません。
ハードルが高くない不動産投資について
ハードルが高いイメージが不動産投資にはありますが、それは不動産の価格が高いことが理由にあります。しかし決して他の投資と比較してみるとハードルが高いわけではありませんし、100万円程度あれば始められるのです。興味がある場合は不動産を購入して他の方に貸し出し、大家になってみましょう。不動産投資はFXのように一般的な投資方法では無いですが、不動産投資は安定した収入を得られやすい為、安定を求めている日本人にはピッタリの投資法です。現在は金利が低くなったので資金調達しやすいですし、不動産投資をする際は最低限の知識が無ければなりませんが、それでも専門資格を取得する必要がありません。まずは人気が出そうな物件を購入し、それからは信頼がある管理会社に任せることにより、安定した不動産収入を得られやすくなります。老後の生活資金を考えている場合はリスキーな投資方法を選ぶのではなく、不動産投資のような投資法を選んでみましょう。
確実かつ堅実な投資対象としての不動産投資
資産運用として株やFX、最近では仮想通貨などがネットを通して誰でも簡単にできるため人気となっています。しかし、これらの投資は常に大きなリスクが伴うので、いつも目が離せずストレスがかかることが多いものです。これに対して不動産投資はリスクが少なく安定しているので、サラリーマンなど本業の傍ら行う投資対象としては非常に優れていると言われています。不動産投資というのは利益を得るために不動産を購入することを言いますが、具体的には安く物件を購入し高く売ったり、購入した物件を貸すことで家賃収入を得ます。株のように1日でびっくりするような利益を上げることはできませんが、その代わりに暴落するリスクもありません。確実かつ堅実に収益を上げていくことができるのが特徴で、投資した額に対して平均4~5%程度の利回りを期待することができます。銀行に預金してもその10分の1も利子が付かないことを思うと、遊ばせておく資金があるのなら始めて損はない投資と言えるでしょう。