サラリーマンや公務員に向いている投資方法として、昨今、注目を集めているのが不動産投資です。株や外国為替証拠金取引、さらに話題の仮想通貨取引も考えるでしょうが、どれも相場の動きが気になるという点から言って、本業をおろそかにする可能性がある場合は避けた方が無難です。その点、不動産投資は管理や運営を専門会社に任せられるようにしておけば、特に何もする必要はありません。
むしろ不動産投資を始めたら、不動産を持っていることによって発生する経費を計上できるようになります。具体的にはリフォーム費用や維持管理費、事務費などで、これらを必要経費として計上することによって所得税を節税できる可能性があります。所得税というのは、文字通り所得がある場合に課税されますが、この場合の納税額は所得に応じて決まります。サラリーマンが不動産投資をして損が出た場合、所得税の還付を受けられます。同時に所得も減ることになりますので、所得を元に計算される住民税を減らすことにもつながり、サラリーマンにとって節税効果が非常に大きい投資方法が不動産投資です。